はじめに
以前の記事では、
・目標資産4,000万円
・年3%取り崩し
・現金25%、オルカン75%
・年1回だけリバランス
という我が家の出口戦略についてお話しました。
今回はその続きとして、
「なぜ妻口座で4,000万円を目標にしているのか」
についてお話したいと思います。
資産形成というと、
「いくら増やせるか」
に目が向きがちですが、
我が家では
「そのお金を将来どう使うのか」
を先に考えるようにしています。
妻口座で4,000万円を目指す理由① 老後のキャッシュフローを強くしたい
我が家が妻口座で4,000万円を目指している一番の理由は、
将来のキャッシュフローを安定させたいからです。
仮に4,000万円まで到達し、
年3%ルールで取り崩すと、
年間120万円
月10万円程度を取り崩せる計算になります。
もちろん将来の相場次第ではありますが、
オルカン75%・現金25%という配分なら、
理論上は資産を大きく減らさずに運用を継続できる可能性があります。
もし将来、
妻が一人になったとしても
・基礎年金
・遺族年金
・月10万円の取り崩し資産
この3本柱があるだけで安心感はかなり違うと思っています。
また、
年齢を重ねて介護施設やサービス付き高齢者住宅などを利用したい場合も、
取り崩し額を増やす選択肢を持てるようになります。
老後の自由度を上げるためにも、
妻口座で4,000万円を目指しています。
妻口座で4,000万円を目指す理由② 教育費の助けになる
実はこの4,000万円という目標は、
老後だけを見て決めた数字ではありません。
私は35歳から新NISAをスタートしました。
毎月10万円を積み立て続ければ、
50歳頃にNISA枠を使い切る計算になります。
年率5%で運用できたと仮定すると、
その時点で資産は約2,600万円台になる見込みです。
もちろん4,000万円にはまだ届いていません。
ただ、
ここで積立が終了することで
毎月10万円の積立資金が不要になります。
ちょうどその頃は、
子どもが高校生から大学生になる時期です。
教育費が最も重くなるタイミングと重なるため、
今まで投資に回していたお金をそのまま教育費へ回すことができます。
もし相場が好調で想定より早く4,000万円へ到達した場合は、
取り崩しを開始しながら教育費へ充てるという選択肢も考えられます。
資産形成と教育費対策を両立できる点も、
4,000万円という目標にした理由の一つです。
妻口座で4,000万円を目指す理由③ 万が一の備えになる
人生は何が起こるか分かりません。
だからこそ、
自分以外の名義でも大きな資産を持っておく意味があると思っています。
妻名義で4,000万円の資産があれば、
万が一のことが起きた場合でも、
家族にとって大きな支えになります。
もちろん相続の手続きなどは必要ですが、
家計全体として見ると
資産が一人に集中している状態よりも安心感があります。
保険だけでは作れない、
もう一つの備えとして考えています。
4,000万円という数字は現実と理想のバランス
資産形成をしていると、
5,000万円
1億円
と目標がどんどん大きくなりがちです。
しかし我が家の場合、
使うことと貯めることのバランスも大切にしたいと思っています。
・教育費が本格化する時期
・老後準備を意識する時期
・住宅や家族イベントが重なる時期
これらを考えると、
50代で到達を目指せる現実的なラインが4,000万円でした。
そして4,000万円あれば、
理論上は月10万円程度のキャッシュフローを作れる可能性があります。
我が家にとっては、
「これ以上増やしたい」よりも
「ここまで到達できれば人生の自由度がかなり上がる」
と考えられる数字でした。
2026年5月運用結果
恒例の先月の運用結果です。
1. リアル運用(特定口座)の結果
実際に私の口座で運用・取り崩しを行っている結果です。
【マネックス証券】定額取り崩し
• 評価額 :423200円

【三菱UFJ銀行(三菱UFJモルガン・スタンレー証券)】定率取り崩し
• 評価額:422987円

2. 仮想NISA(シミュレーション)の結果
もしこれらが「NISA枠内」だったらどうなっていたか、計算上の数字です。
• 仮想NISA:定額取り崩し結果:422985円
• 仮想NISA:定率取り崩し結果:422985円
今月も順調に資産が増えていますが、特に運用方針を変更する予定はありません。
この検証の目的は『相場を当てること』ではなく、『決めたルールで本当に取り崩しながら資産が維持できるのか』を確認することです。
良い時も悪い時も同じルールで続けられるかを大切にしながら、引き続き記録していきます。
まとめ
我が家が妻口座で4,000万円を目指す理由は、
単純に資産額を増やしたいからではありません。
・老後のキャッシュフローを強くするため
・教育費への備えを作るため
・万が一への備えを持つため
そして何より、
「お金に振り回されず人生をコントロールしやすくするため」
です。
新NISAはあくまで手段の一つです。
大切なのは、
いくら増やすかではなく、
増やしたお金を将来どう使うのか。
我が家はこれからも、
目標4,000万円・年3%取り崩しルールを実際の運用結果とともに検証しながら記録していきたいと思います。

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