なぜ取り崩しの運用先を「オルカン100%」にするか

特定口座(リアル運用)

投資の話をしていると、

いつの間にか「オルカンでいい」「とりあえずオルカン」みたいに

言葉だけが一人歩きしていることがあります。

でもこのブログでは、

「なんとなくそうしてる」じゃなくて

なぜそうしているかを残しておきたい。

今回は、

我が家が取り崩しの運用先として

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を100%にしている理由

をまとめてみます。

まず、我が家の全体設計から

先に正直に書いておくと、

我が家の積立はオルカン一択ではありません。

  • 積立フェーズ
     👉 オルカン 8割 / S&P500 2割
  • 取り崩しフェーズ
     👉 投資信託はオルカン100%

という設計にしています。

なので、

「S&P500も持ってるって言ってなかった?」

というツッコミは大正解ですw

ただ、

積み立てる時間と

取り崩す時間では、

考え方を意図的に分けています。

オルカンって、結局どんな投資信託?

オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)は、

  • 日本を含む全世界
  • 先進国+新興国
  • 大型株〜小型株

に分散投資する投資信託です。

投資対象の企業数は

約2,900銘柄前後(※時期により多少変動)。

これ1本で、

「どの国が伸びるか分からない」という悩みを

考えなくていいのが魅力。

株式100%。それでも選んでいる理由

オルカンは株式100%なので、

もちろん値動きはあります。

下がるときは普通に下がるし、

短期で見ればマイナスの年もあります。

それでも取り崩しで使う理由は、

  • 国の分散
  • 通貨の分散
  • 業種の分散

が、かなり高いレベルで成立しているから。

「アメリカが強いかどうか」

「日本は大丈夫か」

そういう細かい予想をやめて、

世界全体の成長に、薄く広く乗る

その考え方が、

取り崩しフェーズの精神状態に一番合っていました。

派手すぎないリターンが、ちょうどいい

S&P500やNASDAQ100の方が、

過去のリターンだけ見れば確かに魅力的です。

実際、

積立フェーズではS&P500も組み込んでいます。

ただ、取り崩しでは、

  • 一気に増えるより
  • 大きく減らない
  • なるべく長く続く

この方が大事だと感じています。

オルカンの期待リターンは

派手ではありませんが、

インフレに負けにくく、

長期で使いやすいバランスだと思っています。

地味だけど、かなり重視しているポイント

オルカンを選んでいる理由は、

中身だけではありません。

  • 信託報酬は最安クラス
  • 「業界最低水準を目指す」という運用方針
  • 純資産総額は、日本で買える全世界株ファンドの中でも最大規模

取り崩しは、

10年、20年と続く可能性があります。

だからこそ、

  • コストが低く
  • 長く残りそうで
  • 繰上償還の心配が少ない

この「安心して持ち続けられるか」を

かなり重視しました。

なぜ取り崩しはオルカン100%なのか

積立では多少リスクを取れても、

取り崩しでは迷いが増えると思っています。

  • 今月引き出していいのか
  • 相場が悪いけど続けていいのか
  • 比率を変えるべきか

ここで選択肢が多いほど、

判断がブレやすくなる。

だから我が家では、

取り崩しフェーズでは

投資信託はオルカン一本

と決めました。

「世界全体に広く分散している」

この一点に腹落ちしているから、

余計な判断を減らせる。

これは数字以上に、

気持ちの面で大きいです。

2026年2月運用結果

1. リアル運用(特定口座)の結果

実際に私の口座で運用・取り崩しを行っている結果です。

【マネックス証券】定額取り崩し

評価額:395491円

Screenshot

【三菱UFJ銀行(三菱UFJモルガン・スタンレー証券)】定率取り崩し

• 評価額:395388円

Screenshot

2. 仮想NISA(シミュレーション)の結果

もしこれらが「NISA枠内」だったらどうなっていたか、計算上の数字です。

• 仮想NISA:定額取り崩し結果:396785円

• 仮想NISA:定率取り崩し結果:396785円

2ヶ月運用してみての感想は、正直「特に何もない」です。

でも、この落ち着いた状態で続けられていること自体が、

今のところは一番の成果かもしれません。

まとめ

  • 積立と取り崩しは、同じ考え方にしなくていい
  • 積立はオルカン8割・S&P500 2割
  • 取り崩しはオルカン100%
  • 派手さより、続けやすさを重視
  • 迷わない設計が、結果的に強いと思っている

このブログでは、

「これが正解」と言いたいわけではなく、

自分がどう考えて、どう決めて、どう続けているか

を淡々と残していきます。

次は、

「この設計で暴落が来たら本当に続けられるのか」

その辺も、数字を見ながら書いていく予定です。

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